複数のECモールに出店するなら商品在庫の一元管理が重要

ECモールに出店するメリット

現在、契約したレンタルサーバーにECサイト運営用のCMSをインストールしてネットショップを営んでいる人はそれほど多くはないでしょう。というのは、ECモールと呼ばれるサービスが数多くあるからです。ECモールサービスと、契約すると簡単な操作でネットショップをすぐに始められるので、レンタルサーバーやCMSなどの使い方を学ぶ必要がありません。また、独自ドメインで運営するECサイトの場合、SEOがうまくいかないとまったく客が集まらない可能性もありますが、知名度のある大手ECモールサービスに出店すれば、商品の値段を他店よりも少し安くしたり、あるいはクーポンなどを効果的に発行することで集客が見込めるのも大きなメリットといえます。

基幹システムを使って在庫処理をする

ただ複数のECモールに出店する場合は注意が必要です。たとえばある商品をA、B、Cの三つのECモール内にあるショップで販売するとします。実際の在庫数が10なので、それぞれのショップでの在庫も10にした場合、Aのショップだけで10個売れたらその時点で在庫切れですが、品切れ表示が出るのはAのショップのみでBとCは在庫ありになってしまいます。こうした事態を防ぐためには在庫データを一元管理するのが重要で、そのためには基幹システムを導入するといいでしょう。基幹システムはECサイトと連携することによって、実際の在庫数と販売数を把握し、在庫切れになったらAPIを通じてすべてのショップで品切れ処理をするといったことを行えます。

基幹システムとは、企業の経営において必要不可欠な活動を支援してくれるアプリケーションなどのITシステムを指した用語です。